最後の日
198年25日
とうとう、この日がやってきてしまいました。
朝1刻。いつものように家族で朝食をとり、畑で野菜の世話をし、その足でアマンドさんのもとに蝶を飛ばしました。
朝2刻になろうという時に、アマンドさんはまだ家に居ます。いつもなら探索のため家を出ているはずの時間…
嫌な予感は、的中しました。
…いよいよ今日が、アマンドさんと過ごせる最後の日みたいです。
時間とともに、アマンドさんが床につく時間が長くなりました。
それでも時々立ち上がるアマンドさんに、香水をプレゼントするミリ。
どこか懐かしい匂いがする香水なんですって。
心なしアマンドさんの隣の黒天使君も驚いているようです。「こっこのタイミングで香水!?」的な…
夜、いよいよ最後の時がやってきました。
アマンドさん、どうか安らかに。
天国で待っている奥様に会えたでしょうか。
短い間でしたが、アマンドさんと過ごせた時間は、ミリにとってかけがえのないものでした。
これにて、ミリのストーカーの日々も終了です。(新たなターゲットが見つからない事を祈るのみです…)
そして、必死で探索する日々もおそらくこれで終わりです!探索は好きですが、時間がかかって日が進まないので、これにはちょっとホッとしています。
アマンドさんにもう会えないと思うと胸が締め付けられますが、まあ、いざとなればもう一度モニカ国を最初からプレイすればいいわけなので!気持ちを新たに、前に進んでいこうなと思います。